アイドル逃亡中!
よっし!
ばれてない様子!!
私は気を取り直し、答えた。
羅未亜「そ~そ~。」
ぱっと時計に目を向ける。
羅未亜「あ!!私もう行かなきゃ!!」
私が席を立つ。
するとKyoも席を立つ。
私が玄関で靴を履くのを見守るKyo、
最近はこれが日課だ。
まるで…新婚さん。
あ、私が旦那さんね?
Kyoは奥さん。
トントンっとかかとを落として、靴を履いた。
羅未亜「じゃぁ、行ってきます。」
Kyo「いってらっしゃ~い!」
~回想終わり~