芽々さま上等!
芽々「愛我蒼麻くん、
…足大丈夫?
湿布貼った?
痛くない?」
あたしを無視して、
愛我蒼麻くんは金髪少年に話しかけた。
ちらりと金髪少年を見ると、
少しだけ…
驚いた表情を浮かべていた。
…何をそんなに
驚く事があるかなんて、
わかんなかったけど…。
蒼麻「あ、
こいつ俺のお気に入り。」
??「ふーん。」
あたしの言葉は無視?
…ほほー。
芽々「そりゃどーも。」
あたしは明らかに、
棒読みな感じで…
愛我蒼麻に答えた。
…だってさ!
あたしの話を、
無視するなんてむかつく~!
その表情を読み取ってか、
金髪少年はははっと笑った。