芽々さま上等!



芽々「ねっ!!
むかつくでしょ!?」


あたしは注文したプリンや
プリンケーキ、

…ケーキにかぶりついて
さっきの屋上での出来事を仁菜に話していた。


仁菜「う~ん…意外ですわ。」


仁菜はプリンケーキに乗った、
かわいいイチゴをくわえて答える。


芽々は仁菜の言った
意味が分からず、
首を傾げて聞いた。



芽々「何が意外なの?」


仁菜「愛我様が芽々のことを、
お気に入りと言ったことです。」


芽々「ね?
意味わかんないでしょ?

…ん?意外?
…どうゆうこと?」


仁菜「愛我様はあの容姿で、
財閥の御曹司という事で、

お金もあり、もてるので


…女性にこだわらない方なんです。


お気に入りなんて
言われるなんて、


…初耳ですわ。」


じゃぁ…
なんで…



あたしがお気に入りだなんて?




芽々「じゃあなんで…?」




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