芽々さま上等!
ガンッ!!
バッターン!!
埃が舞う。
もう…
綺麗に掃除ぐらいしなさいよね!
でもまぁ…
完璧な蹴りだったわね♪
我ながら凄いっ!!
芽々「ふぅ~…」
あたしは扉を開けて一息着いた。
目の前にはあほみたいに
口を開いたケバケバな女と、
クール気取ってる愛我蒼麻の顔。
芽々「愛我蒼麻。
次ペア授業なんだけど、
あたしの成績に関わるから
嫌でも出てもらうよ?」
あたしは愛我蒼麻に向かって、
指を指してそう言った。
愛我蒼麻ははぁ~とため息をついて
めんどくさそうに立ち上がり、
蒼麻「俺、ケバい香水臭い女に興味ないし、
…萎えたから。」
と、
ケバケバ女に言って
どっか行こうとした。