芽々さま上等!
な、こいつと2人にすんな…
ってか…
逃げるなぁああ!!
芽々「ちょっと…」
あたしは手を
愛我蒼麻の前に突き出した。
ストップ―って感じにね。
蒼麻「なんだよ…」
不機嫌そうに、
愛我蒼麻はあたしを睨みつける。
でもあたしは
全然怖くなんかない。
だってあたしは
コイツを怖いなんて思ったことなんてない。
どっかの御曹司だろうが、
どっかのお金持ちだろうが、
関係なっしぃ~。
その睨みに応えるように
あたしも睨みつけ、
芽々「どこに行くつもりよ…。」
そうゆうと愛我蒼麻は、
フッと薄ら笑みを浮かべて
蒼麻「気が向いたから、
教室行ってやるよ。」
と言って歩き出した。
置いてけぼりになったあたしは
教室に向かう愛我蒼麻の後を追いかけた。