芽々さま上等!
芽々「なによ…
むっかつく~!」
蒼麻「だって…
おまっ…ばか…
…あはははは!!」
あたしの怒りをよそに、
蒼麻は大声で笑っていた。
すると少し遠くにいた悪ガキが、
あたしたちを見て、
あたしの怒りに油を注いだ。
悪ガキ「うわっ、あそこのカップル、
超ラブラブじゃねぇ?」
悪ガキ達は少し離れたところで、
あたしたちを指差しながら話している。
…はぁ?
カップルぅううう!?
誰と誰がよっ!!
悪ガキ2「キスとかすんじゃねぇの?」
…するかっ!
悪ガキ3「早くしねぇかな?」
勝手なことばっか言って…
すると悪ガキのくそがきは、
あたしたちに向かって、
キスコールをし出した。
芽々・蒼麻「「しねぇよ!!」」
あたしは怒りのあまり、
悪ガキに向かって叫んだ。