芽々さま上等!
一つの事件が大発生っ!!



芽々「いっただきまぁ~す♪」


蒼麻「…いただきます。」


あたしと蒼麻は、
水族館の隣にある
芝生のある公園に来た。


芝生にあたしが用意してきた
レジャーシートを敷いて、
あたしが早起きして作ったお弁当を広げた。


お弁当の中身は、
たこさんソーセージ、ポテトフライ、
からあげ、玉子焼き、おにぎり、
シュウマイ、ポテトサラダ、うさぎりんごなどなど。


あたしが大好きなものばかり。


だって…蒼麻は普段から
教室でご飯食べてないから、

何が好きなのかわかんないから、
とりあえずあたしの好きなものを
い~っぱい詰め込んできた。


芽々「蒼麻、どうしたの?」


いただきますと2人であいさつをしてから、
あたしがからあげ2個と玉子焼きを食べる今まで、
蒼麻はお弁当をじぃ~っと見つめたままだった。




なので、つい気になって
あたしが声を掛けた。


すると蒼麻は次の瞬間、
いきなり質問をしてきた。






…すごい勢いで。




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