超モテ子の秘密
第2章
遠距離恋愛
「ねぇ、理香。」
今は翌日の昼休み。
「ん?何?」
「理香が最初に言ったとおりだったよ。
助けてくれた子、竹内和也君だった。」
私は昨日分かったことを理香に話した。
「マジ!?何で分かったの?」
理香はびっくりして、肘を机にぶつけて痛がっていた。
「大丈夫?」
私は少し笑いながら聞いた。
「うん。で、ホントなの!?」
理香は身を乗り出して聞いてくる。
「実は昨日バイト先で会って、聞いてみたんだ。」