超モテ子の秘密
「何かいいことでもあったのかい?恋人とか。」
「えっ!?」
渡辺さん、鋭いよ!
「私の若かった頃を思い出すなぁ…。」
「奥さんとのことですか?」
渡辺さん、若い頃どんな感じだったんだろう?
「あぁ。私は静江に片思いしててなぁ。」
渡辺さんは上を向いて、思い出すように話してくれた。
「そうだったんですか。」
「話し掛けるのも緊張してなぁ。」
渡辺さんは生き生きと楽しげに話す。
「ちょっと意外です。
あっ、後はお店任せてください。」
「じゃあ、頼むね。」
なんかいい話聞けたなぁ。