アタシがホストになった ワケ
気付いたら、夜中11時を
回っていた。


『やばっ、ご飯食べ忘れた!』


スエットのまま財布を手にし
コンビニへ行こうとしたら
ケータイが鳴る。


『あ、たかサンか…もっしーです。』


「類?雑誌見た?」


『うん、見たよ〜』


話ながら、コンビニへ向かう。


「なんかほしーもんあった?」


『あ〜うん、色々あったよ。
なりたい感じもなんとなく浮かんできたし。』


「俺もさ、今日仕事の合間に
買い物行って色々買って
きたよ。今、家?」


『あ〜下のコンビニ行くトコ。
1日食べるの忘れて(笑)』

「そうか、あと10分くらいで
つくから、家寄るわ。」


『りょーかい。』

アタシはコンビニについた。

ふと、気が付いた。


< 36 / 52 >

この作品をシェア

pagetop