アタシがホストになった ワケ
男のフリしなきゃ。
この姿になってはじめての外出。
ヤバイ!普通に忘れてた。
ちょっとおもしろいから、
試しにやってみるか。
中に入って見渡すと、ハタチ
くらいのギャル2名を発見。
アイス売場でキャッキャしてた(笑)
――するよね〜(笑)
アイス売場へ近寄る、
ギャルもアタシに気付く。
「ねぇ、ちょっとヤバい」
一人がもう一人に小声で言った。
「ホントだ、カッコい〜」
あら?ちゃんと男に見えてる?
今までは目力アップのため
目を見開いていたけど、
今は目を細めてる。
アタシはアイスを選ぶフリを
していた。
するとギャルの一人が声を
かけてきた。
「あのぉ、これちょーオススメ
ですよ!」
「キャーやだ!ウケる〜」
二人はスゴいはしゃいでいる。
酔っぱらいらしい。
「ちょーカッコいいですねぇ!」
『あ、ありがとう』
アタシは、自分史上一番低い声で
言った。
ギャルたちはまだキャッキャ
言っていた。
アタシはパンとコーヒーを買って
家に帰った。
とりあえずうまくいったかな?
ギャルの目を気にして、
飲めないブラックコーヒー
買っちゃったよ。
男ってツライわ(笑)
たかサンにあげよ。
この姿になってはじめての外出。
ヤバイ!普通に忘れてた。
ちょっとおもしろいから、
試しにやってみるか。
中に入って見渡すと、ハタチ
くらいのギャル2名を発見。
アイス売場でキャッキャしてた(笑)
――するよね〜(笑)
アイス売場へ近寄る、
ギャルもアタシに気付く。
「ねぇ、ちょっとヤバい」
一人がもう一人に小声で言った。
「ホントだ、カッコい〜」
あら?ちゃんと男に見えてる?
今までは目力アップのため
目を見開いていたけど、
今は目を細めてる。
アタシはアイスを選ぶフリを
していた。
するとギャルの一人が声を
かけてきた。
「あのぉ、これちょーオススメ
ですよ!」
「キャーやだ!ウケる〜」
二人はスゴいはしゃいでいる。
酔っぱらいらしい。
「ちょーカッコいいですねぇ!」
『あ、ありがとう』
アタシは、自分史上一番低い声で
言った。
ギャルたちはまだキャッキャ
言っていた。
アタシはパンとコーヒーを買って
家に帰った。
とりあえずうまくいったかな?
ギャルの目を気にして、
飲めないブラックコーヒー
買っちゃったよ。
男ってツライわ(笑)
たかサンにあげよ。