空へ言葉を…
「あつきくん…。」

あつき…?

「好きになった…」



え――――!



驚いた!!チャラ男が
大嫌いなありさが…、

あつきに恋をした…。




四人は海にきた…。

「めぐみちゃん
だったっけ?」

「……ア…ハイ……」

緊張して上手く
返事ができない…。

「俺ってこわい??
震えてるけど大丈夫??」



どこか優しい口調…、
穏やかで優しい声…。




けぃたさんは私の
理想だった…。










私とけぃたさんが居る
砂浜に二人がきた…。
手を繋いで…。

「ありさは俺の女♪」

ありさは恥ずかしそうに
下を向いている…。

「なんだああ―!!協力
しなくてもいいじゃん!」

「何がだよ!?」

「なんでもないよな〜」

けぃたさんが私に
笑いかけてくれた…。



ドキン★ ドキン☆



薄暗い空から零れる
光が海を照らしキラリと
きらめく砂浜…。




けいたさんを見ると
胸が締め付けられて
苦しい…。

これが恋愛なのかな?


――――――――――――



この時からめぐの
運命は決まっていたの
かもしれないね…。
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