守るもの〜平安〜


『くそっ。なんできかないんだっ』



「そうね。珀っ下へ降りて」


「了解」



ザッ



男たちと妖鬼の間へとおり、
結衣の手元が光りに包まれると手には妖刀が握られていた。



「妖鬼っ!
ここはあなたのいて良い地じゃないわっ」


「うぅぅう」



妖鬼の低いうなりごえが辺りに響く。


男たちはぎょっとしたかおをしていた


『お前は誰だっ!!』


男の中の1人が言った。
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