守るもの〜平安〜
:)陰陽師
『おいっ。お前は一体何者なんだ?』
黒髪で黒い瞳をもっていて整った顔立ちをしている先ほどリーダーらしい男は結衣を睨みつけながら言った
結衣は男の整った顔立ちに一瞬目を奪われながらも男に向き直った。
珀は結衣の体を包み込むようにうしろに立っていた。
「私の名は芽槻結衣。異国の地より妖鬼から人々を守るため参りました。
これは珀といって、私の補佐です。」
一通り言い終えて、改めて顔を見つめると睨みつけていた目がさらに細くなった。
『ヨキ??異国だと??そのような格好も見たことがない。本当にお前たちは人々を守るものなのか??』
やっぱ簡単には分かってもらえないかっ…
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