守るもの〜平安〜


『はははっ。こいつは私の息子だ。ここでは陰陽師達の指揮などを任していてな、私の次の長だ。』



結衣が長と建を交互に見ていたので建はムスッとしたかおで結衣をみていた


似てると思ったのは建にだったのか‥!


『建。結衣さんを部屋に案内しなさい。』


『なんで俺がっっ』
『早く。』


『はい…。こっちだ』


建の後を追って結衣もへやをでた。


部屋に行く途中建の部屋の前を通った。


『ここ、俺の部屋。何かあったら来ていいから。』


案内するの嫌がってたから嫌われてんのかと思ったけど優しいじゃん


「うん。ありがと。」



『後、俺のことは建でいいよ。お前のことも結衣って呼ぶし』

「うんっ。」



話しをしているうちに結衣の部屋に到着。


『ここがお前の部屋。好きに使って』


広くもなく狭くもなく、ちょうどいい広さ。



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