守るもの〜平安〜
「建いる??ゆいだけど」
『あぁ。入れ』
「失礼しまーす」
部屋の中はゆいの部屋よりも広く、書物が沢山置いてあった。
そして部屋の中には妖鬼を退治した時に建と一緒にいたひとがいた
「その方は??」
『あ?‥俺の下僕『違います。‥側近の誠といいます。
まぁ、建の世話係のようなものです。よろしくお願いしますねゆいさん。』
自己紹介をされよろしくと微笑みかけられたのでゆいも微笑みかけあいさつをした
「よろしくお願いします。」
『とても似合っていますよ。着物』
いきなりそんなことを言われて頬を赤くしてうつむいてしまった
照れながらもとりあえずお礼を言う
「ありがとうございます」
フフッこれだけで赤くなってしまうなんてかわいらしい方ですね
戦っているときとは別人のようだ
建はそんな2人の姿をみてちょっとムッとしながらも座るようにと促した
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