守るもの〜平安〜




『そうか。

俺たちも、すぐに駆けつけられる訳ではないが調査をしている者たちが見つけ次第、すぐに向かう。


力になれる時は力になるから。』





人ではなくても1人ではないと聞いて、少しホットしたような顔の建。




────いくら妖鬼が倒せると言っても、夜のこの町の中での危険はそれだけではないからな。


変な輩に絡まれても、珀とか言う奴が連れて逃げるだろ。────





「うん。ありがとう。」





少し、心配してくれたのかな…?



力になるって言われると、何だか嬉しい。



その前に私、倒しちゃってるだろうけど。







*
< 42 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop