treasure(宝物)






視線の先にいたのは警察。



「またくる!」




腰を低くして去って行った。
それから数分後の事だった。




亜美に謝らなきゃと思った私は亜美を探しに向かった。


その時玄関に誰かが

「ごめんください」

とやってきた。
やってきたのは警察。



制服が格好良くて似合う。
少しみとれてしまった。




「長沢亜美さんはこちらにいるで間違いないですか?」



「はい…」



と裕子姉ちゃんが答えた。



亜美に警察がなんの用だろう。
亜美が部屋から出てきた。




「亜美!おまわりさんが話あるって」






< 73 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop