treasure(宝物)
視線の先にいたのは警察。
「またくる!」
腰を低くして去って行った。
それから数分後の事だった。
亜美に謝らなきゃと思った私は亜美を探しに向かった。
その時玄関に誰かが
「ごめんください」
とやってきた。
やってきたのは警察。
制服が格好良くて似合う。
少しみとれてしまった。
「長沢亜美さんはこちらにいるで間違いないですか?」
「はい…」
と裕子姉ちゃんが答えた。
亜美に警察がなんの用だろう。
亜美が部屋から出てきた。
「亜美!おまわりさんが話あるって」