紫御殿†Purple heart
『喜ぶ、レイの顔が見れて
 
 幸せだった』

幸せだった・・・・・・

浅緋、あなたも私と結ばれて
幸せだったの?

「レイ、さっきから
 何考えてるの?
 ハチヤ先生と何かあったの」

心配して私を見つめる、七海。

「ううん、何でも無いよ」

「ほら、レイ、マイク持って
 次、アンタの好きな曲
 入れてあげたよ」

曲調がさっきまでとは
ガラリと変わる。
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