紫御殿†Purple heart
タオルを受け取った私は
制服のブラウスの上に羽織って
いたカーディガンを脱ぐ。
「シャワー浴びたい」
「そうね、シャワーの方が
温まるわね
そうしなさい・・・
それにしても驚いたわ」
「ママ、今日は
仕事じゃなかったの?」
ソファーの上、濡れた鞄を
逆さまに向けて教材に筆箱
化粧ポーチなど
全てを出す私に、母は言う。
「今朝、お爺ちゃんから
電話があってね
今日は人手が足りてるから
休んでもいいって・・・・
それよりもレイちゃん
学校には連絡したの?」
嘘つき・・・・・・
「ううん、まだしてない」
「じゃあ、ママがしておくわ
今日は、もう休むのね?」
「うん、お願い」
私は全てを脱ぎ捨て
熱いシャワーを
頭から浴びる。
制服のブラウスの上に羽織って
いたカーディガンを脱ぐ。
「シャワー浴びたい」
「そうね、シャワーの方が
温まるわね
そうしなさい・・・
それにしても驚いたわ」
「ママ、今日は
仕事じゃなかったの?」
ソファーの上、濡れた鞄を
逆さまに向けて教材に筆箱
化粧ポーチなど
全てを出す私に、母は言う。
「今朝、お爺ちゃんから
電話があってね
今日は人手が足りてるから
休んでもいいって・・・・
それよりもレイちゃん
学校には連絡したの?」
嘘つき・・・・・・
「ううん、まだしてない」
「じゃあ、ママがしておくわ
今日は、もう休むのね?」
「うん、お願い」
私は全てを脱ぎ捨て
熱いシャワーを
頭から浴びる。