紫御殿†Purple heart
「ねぇ、こわいけど
聞かせて
・・・
彼女と寝たの?」
「ミオ、カモシタが
そう言ったのか?」
「うん
ミオでいいよ・・・
呼び直さなくていい
彼女の名前を貴方が
呼び直す度に、私の胸
は不安になる」
何かあるのかと
二人の関係を、疑ってしまう。
「レイ」
「始業式の、あの日
『貴方を返してほしい』
彼女は、私にそう言った
私、彼女の言葉なんて
信じないと決めた
だから、アサヒにも
何も話さなかったし
聞かなかった
だけど、逢えない日々が
私を、どんどん
不安にさせていく・・・」
聞かせて
・・・
彼女と寝たの?」
「ミオ、カモシタが
そう言ったのか?」
「うん
ミオでいいよ・・・
呼び直さなくていい
彼女の名前を貴方が
呼び直す度に、私の胸
は不安になる」
何かあるのかと
二人の関係を、疑ってしまう。
「レイ」
「始業式の、あの日
『貴方を返してほしい』
彼女は、私にそう言った
私、彼女の言葉なんて
信じないと決めた
だから、アサヒにも
何も話さなかったし
聞かなかった
だけど、逢えない日々が
私を、どんどん
不安にさせていく・・・」