紫御殿†Purple heart
浅緋は黙ったまま、彼女の
腕を自分の腕から放れさせる。
「カモシタ、すまない
俺は、お前を
生徒としてしか見れない
お前に恋愛感情は無い」
「だったら、あのキスは
何だったの?」
「あの時の俺は
どうかしてたんだ
お前に責められても
仕方ない」
「ミウラさんは、彼女の事は
生徒以上に見れるんだね」
「ああ」
「アッちゃん?」
アサヒ・・・何を言うの?
「レイは、生徒になる前に
幼馴染であり、妹であり
そして・・・」
「アッちゃん、駄目だよ
言っちゃいけない」
言えば、教師では
いられなくなる・・・
貴方の大好きな
この場所に居られなくなる。
腕を自分の腕から放れさせる。
「カモシタ、すまない
俺は、お前を
生徒としてしか見れない
お前に恋愛感情は無い」
「だったら、あのキスは
何だったの?」
「あの時の俺は
どうかしてたんだ
お前に責められても
仕方ない」
「ミウラさんは、彼女の事は
生徒以上に見れるんだね」
「ああ」
「アッちゃん?」
アサヒ・・・何を言うの?
「レイは、生徒になる前に
幼馴染であり、妹であり
そして・・・」
「アッちゃん、駄目だよ
言っちゃいけない」
言えば、教師では
いられなくなる・・・
貴方の大好きな
この場所に居られなくなる。