紫御殿†Purple heart
もっと、貴方と話していたい。
「ほらっ、授業に遅れる」
貴方は、教室に掛かった
時計を指差した。
「失礼しました」
慌てて、音楽室を
出て行こうとした
私の後方から、聞こえる声。
私の胸を、貫く・・・
「レイ・・・」
「レイ・・・
だったよな?確か」
どうして、貴方が
私の名前を呼ぶの?
知ってるの?
「ほらっ、授業に遅れる」
貴方は、教室に掛かった
時計を指差した。
「失礼しました」
慌てて、音楽室を
出て行こうとした
私の後方から、聞こえる声。
私の胸を、貫く・・・
「レイ・・・」
「レイ・・・
だったよな?確か」
どうして、貴方が
私の名前を呼ぶの?
知ってるの?