紫御殿†Purple heart
姉の言葉に、洋服を着る
手が止まる。
「同級生って
先生と
シドウ先生が・・・」
紫藤という名前に、姉の顔が
一瞬、曇ったような気がした。
「そう、シドウさん・・・
彼とアサヒは、高校の
同級生で、今も、仲間内で
年に一度は場所を借りて
個展を開いたりしてるのよ
確か、この間の個展も
彼の作品が飾られてあったわ
綺麗な花の絵だった」
「個展って、花の絵って?
シドウ先生は
音楽の先生だよ」
手が止まる。
「同級生って
先生と
シドウ先生が・・・」
紫藤という名前に、姉の顔が
一瞬、曇ったような気がした。
「そう、シドウさん・・・
彼とアサヒは、高校の
同級生で、今も、仲間内で
年に一度は場所を借りて
個展を開いたりしてるのよ
確か、この間の個展も
彼の作品が飾られてあったわ
綺麗な花の絵だった」
「個展って、花の絵って?
シドウ先生は
音楽の先生だよ」