紫御殿†Purple heart
「そう・・・
私もよくは知らないけれど
以前、アサヒがシドウさん
の事を芸術に長けた人だって
話してた
才能のある人は俺達と
見ているところが違うって」
「先生とシドウ先生は
・・・同級生」
「詳しく知りたければ、今度
アサヒにゆっくり聞いて
みればいいわ」
話が脱線してしまった私は
姉に、浅緋の朝の様子を話して
聞かせた。
姉の事を心配していた事
学校に遅れて来た事
寂しそうにしていた事
姉は、その話を黙って
聞いていた。
私もよくは知らないけれど
以前、アサヒがシドウさん
の事を芸術に長けた人だって
話してた
才能のある人は俺達と
見ているところが違うって」
「先生とシドウ先生は
・・・同級生」
「詳しく知りたければ、今度
アサヒにゆっくり聞いて
みればいいわ」
話が脱線してしまった私は
姉に、浅緋の朝の様子を話して
聞かせた。
姉の事を心配していた事
学校に遅れて来た事
寂しそうにしていた事
姉は、その話を黙って
聞いていた。