パパは芸能人♪
なんか変
27
ついに卒業シーズン到来しました。
「先輩淋しいです〜。だから1度でいいんで抱いて下さい」
私の目の前でぬけぬけと
「2番で良いから付き合ってください!」
この女
「もぅ抱き締めちゃ″ガシッ″」
抱きつかれる前に頭で止めた。
「俺、婚約者以外に興味がない。でもtakaにメロメロならいつまでも宜しくな」
ファンサービスでウィンクする五郎に群がる男女生徒達。
私は吹っ飛ばされた。
「taka〜♪愛してる〜♪」
遠い存在かも…。
学校生活も後1週間もない。
だから仕事が無い日は一緒に居たいのに…。
ため息をつきながら屋上に来た。
″ガチャッ″″ゴンッ″
「いってぇぇ!!」
ヤバッ人が…。
「ゴメンナサイ!!大丈夫ですか?」
うっわぁ!!綺麗
「別に、こんな床に寝てる俺が悪かったから…」
起き上がり出ていこうとしたから
「寝ててください。私別に用無いから教室戻るので」