パパは芸能人♪
「夏々、お前又人の名前」
光羅さんが呆れていた。
「光羅って名前じゃないの?」
「まぁ」
「そう…なんだ……歌恋、ゴメン」
皆が“私、帰る”と言うのかと思った。
″バキッ″
初めてグーで殴る女の人を見た。
皆面食らった、殴られた夏々さんは唖然。
「チョット綺麗な顔してるからって…私のタイプだからってフザケタ真似してんじゃねーよ!!からかわれた相手の身にもなってみやがれ、ムカツク」
「……ゴメン」
「帰る」
「夏々送ってやれ」
「いいです…」
「送る。車借りる」
手を引っ張り出ていってしまった。
「夏々さんボロクソになって帰ってくるよ」
苺ちゃんが言った。
「何で?」
「チーマーの頭だったのよ」
楓「いいパンチだったな」
そんな昔を知らない夏々は
「1人で帰るから放して」
「送るって言った」
「いいですって言ったじゃん!!」
大通りでケンカ