パパは芸能人♪




無事(?)に進級出来た。




しかし!!モデルをやっていくと決めた私と茉莉は高校受験しなくちゃいけなくなった。




引き続き紗輝に教えて頂いています。




「小学生の算数やってんじゃないよ?」



ヒィィイッ!!
今日も鬼が健在です。





「うんっ♪全問正解。休憩しよっか?」



頭を撫でられた。
この仕種に私は最近ドキドキする。



「苺?」




ドキッ////




「小学生からやり直しだな」



えっ!?



回答が間違えていた。



「今日はココまでにしますか」



「まだで「前回みたいに仕事に支障が出たら皆に迷惑かけるでしょ?イチはウチの事務所の大事な戦力たからね」



紗輝は社長の息子だったっけ。



「俺は苺の身体が心配です。だから少しずつやれば大丈夫だよ」




突き放したり甘やかしたり、紗輝の気持ちがわからないよ。




焦れったいんだけど…はっきりさせられない自分が居る。




「コレから俺は本業なんだ…イチもチャント学業やれよ」



子供扱いなんかされたくない。








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