パパは芸能人♪


一緒!?



「大丈夫、楽しみは後にとっておくから。撮影で汗掻いたからマジで入らせて」



「私後で入るよ!?」



「―――――――」



耳元で囁かれた言葉に脳ミソが爆発しちゃう。













それからお風呂から上がった私達は真っ先にベットに入った。








「夢みたいだ」



紗輝が眩しそうな眼差しで私を見下ろし頬を撫でらてる。



もしかしたらこんな日が来なかったかも知れないと思うと泣きそうになった。



「泣かないで、イチに泣かれたら僕、崇にボコボコにされる」



崇?



「決まり文句言われちゃった…泣かせたら容赦しないって」



「それにイチに泣かれたらどうしていいかわからなくなる…だから泣かないで…」



困ってる紗輝がちょっぴり可愛くみえたなんて今は言えない。



「僕の隣では笑ってて♪苺の笑顔で僕は何でも出来るから」



殺し文句が古くさいのは年齢差かも知れないけど私は嬉しいかも。



「うん♪笑ってる」



「一生だよ?」



へっ!!



いきなりの発言にビックリした。








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