パパは芸能人♪


光羅君まだかな?



ケータイに電話したら即「留守番…」になった。



季節は夏の終わり、多少肌寒いけど大丈夫。



なんか眠くなってきた。



玄関先なら大丈夫かな?
光羅君が起こしてくれるよね?












♪〜♪♪〜♪〜♪〜





「まじですか…自分が女だってわかってないんですか?貴方の娘さんは」




暖かい




「くっつきすぎ」



「羨ましいですか?」



…零?




















「おはようございます真夏さん。起きてください」



「……」



「寝込み襲うぞ」




ガバッ!????



「おはようございます」



ドアップの上月零



「何で零が居るの〜?」



目を擦り起き上がった。



「真夏さんが玄関先で寝ててベッドにおろそうとしたら離してくれなかったんですよ。
しかし良い眺めですね♪誘ってま「真夏〜、零ご飯……」



昔からノック無しで光羅君は来る



「「……」」



「零、着替え出したから風呂入れ」



引き吊ってるよ。
誤解だし。







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