パパは芸能人♪
夏々はまだまだ勉学が足りないからパリに旅立ってしまった。
「夏々…ありがとう」
少し楽になったのかな?夏々と面と向かって話せて。
「零もありがとう」
「今度の金土空けといて下さい♪」
「何で2日間?」
「丸1日って言ったはずですが?」
「お泊まりなの?」
「それでも良いですがオールって感じで……真夏顔真っ赤ですよ?」
オールって…恥ずかしい////
「別に俺の相手してくれても良いですよ♪」
「バァァァカ!!」
後少しだけ、私に楽しい思い出を下さい。
「もしもし、真夏だよ」
「あぁら珍しいわね?どうしたの?」
「私のお願い事聞いてほしいの」
「なぁに?」
「――――――」
「……いいのね?」
「うん」
「後悔しないんだね?」
「うん。女にも二言はないよ」
「…わかったわ」
当日
「それでは光羅さん、真夏さんお借りします」
ペコッと頭を下げた。