パパは芸能人♪








「お帰りなさい」



「光羅君」



「ご飯にする?やぁスピアーズ」



「光羅様お久し振りでございます♪御元気そうで何よりです」



「堅苦しいな〜、悪かったね」



「いいえ、私の役目ですので」



「私寝るから…疲れちゃった」



「わかった」
「畏まりました」



失恋なのかな?
私が“記憶を消して”って頼んだ。




紙袋…



中を開けてみたらネックレスとお揃いのブレスレットだった。



「高そう…っ……」



涙が溢れた。
自分が決めた事なのに…
痛いよ…



″コンコンッ″



「スピアーズです、私はこれで帰ります。明日から羅葡様の会社で新人研修を行いますので、学校が終わり次第お迎えに参ります」



「はいっ…」



「それと、無理に忘れようなんて思われないように。時の流れに身を委ねてみてください。
それではお休みなさいませ」



帰った。















〜三年後〜



「もぅ須藤は口煩い!!」



廊下を2人でギャーギャーと歩いてる






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