パパは芸能人♪



「真夏、アイツがあげた物してた…」



ばあちゃんにある程度の事は聞いた。



「スピアーズ、そろそろ種明かしといく?」



ばあちゃんは会社は譲らないらしい



「真夏頑張ってるんだから認めてやってよ?」



「別に肩書きなんて私も真夏もどうだっていいんだと思ってるよ……
私は曾祖父との約束を守るため、真夏は皆の幸せを守るため突き進んでるんだよ…
それに、あの子だけが幸せじゃないなんて嫌だわ!!って光羅もお酒飲む度にボヤクのよ。
だから、コーヒーショップに行かせたの♪」



「まさか…来てるの?」



「徐々に記憶も戻って来ています」



「最初は私の催眠が効いてないのかと思いました。初めてですよ」



「それだけ強い何かがあったんでしょう…夏々も見つけなさい。人を好きになるって良いものよ♪」



「全部の感情使う行動なんて嫌だね。楽しけりゃいい」



「青いわね」
「「青いですね」」



3人がハモった



「もう帰るよ…お土産も渡したしね」



真夏も気になるし






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