パパは芸能人♪
「ふ〜ぅ」
ため息は無惨にこの広い部屋に揉み消された。
最近の出来事で参ってたのかアイツの前で泣いたなんて失態だ。
「でも、パパと先の未来を考えてくれてるからちょっと良いかな♪」
「本当?」
「ちょっとだよ。前に比べ…!?何で居んの!!パパ仕事行ったよ!?」
「俺、何やっても完璧だからOFFなんだよ。だから遊びに来た。その内苺とトーヤも来る」
「えっ!!大変お茶菓子に夕飯…嫌いなもの有るかな?」
「俺の時とは扱いが偉い違いません歌恋しゃん…」
セカセカと支度した。
「歌恋〜ジュースある?」
「冷蔵庫からとって?」
「じゃぁ投げて?」
コーラを投げてやった。