パパは芸能人♪
雑誌を読みながらキャップを開けたから
「おわっ!!ちょっ歌恋!てっめぇ」
私は大笑いしてた。
「良い度胸してんじゃねぇの♪」
ヤバイ!!逃げなきゃ…。
なんて思っても遅かった。
既にキッチンの出口は塞がれ壁と板挟み状態に
「いくらすると思ってんのこの服?」
びっしょり濡れた服を脱ぎながら迫ってくる。
パパ以外の男の人の体を見たのは初めてで…。
「あれれ?顔が赤いけどどうしました歌恋さん?」
言葉に詰まる。
「今時親以外の体見たこと無いとか純情だね♪」
っと言って手を掴まれ胸板に当てられた。
「!!!!」
言葉が出ない。