パパは芸能人♪




















「やっぱりね♪」



お昼休みを後5分残し苺ちゃんが帰ってきて愚痴を言われたからさっきの事を話した。


「んで?歌恋は何て言ったの?」



「殴って帰ってきちゃった♪えへっ♪」




「なんで!?」



机を壊す勢いの苺ちゃんに恐怖を覚えた。
回りのクラスメイトもコチラをチラリと見た。



「何で何で何で〜!?」



あの後、




「お前が好きだ」



もぅ1回言われ現実に引き戻された。


「何…で」



「無理!お前に向けられてる視線がムカつく」



「何ソレ?」



「好きだから1人締めしたいんだよ」



「あんたが呼びに来たんでしょ?」



「だってイケメンだったら付き合うんだろ?耐えられっかよそんなん」



自分勝手もいい所



「俺と付き合えよ」



両肩を掴まれトンッと壁に押し付けられキスしてきた。



「!!!!」



私のファーストキス!?



次の瞬間







< 68 / 297 >

この作品をシェア

pagetop