パパは芸能人♪


そして夜の7時が回った頃



″TRRRR″



崇・歌““来た!!!!””



「はいっあぁうんじゃぁ迎えに行くよ♪…うん家だからじゃぁね」



「「行ってらっしゃい♪」」



「悪いんだけど崇の運転でお願いします。俺が運転すると迷惑かける」



「はいよ」



そして崇が運転する車は松プロで停まった。



「なんで松プロ?…楓?」



「ココなんだよ。この車どうやって開くんだよ!」



「あぁ、開ける開ける」



「あっ!いい。来た」



えっ!?
ちょっと待って!



「あれっ?taka君も一緒なの?」



「真樹さん!?あっお久し振りです」



「噂は聴いてるよ〜随分丸くなったんだって?社長が泣いて喜んでたよ♪」



「落ち着ける場所が出来たんですよ」



「もしかして楓?」



「“も”です」



「“も”って女?」



「まぁ、話しは後でゆっくり♪後ろに楓乗ってますよ♪乗ってください」



「えへへっ。ありがとう」


乗り込むのを見届けドアを閉めた。









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