パパは芸能人♪


「発進しますよ♪」



「宜しく」



「楓君?」



「何?」



「誰?この可愛い娘♪」



「ソレを話す為に呼んだの」



「えっ!?私とは遊び?」



「はっ!?」



「本命がこの娘で私は「違うから…早とちりも真樹の可愛い所だけど今は冷静に聞いて?」



「かえで〜…私別れたくないよ…」



「だから」



「初めまして♪父がいつもお世話になってます♪」



「……えっ!?」



「私、月山歌恋って言います」



「妹さん?」



「いえ、娘です」



「……む?」



「実の娘です」



「楓、早すぎるのも程があるよ…」



「だから詳しい事はマンションで…ねっ?」






家に着いてパパと真樹さんは先に家に入って貰った。


「私、まずかったみたい?」

駐車場に車を停めてる五郎に聞いたが



「お互い大人だから。歌恋のせいじゃないし気にするな」



「う…ん…」




マンションに入った途端



″ドンッ″



「いっ…!!ま…」



真樹さんが飛び出してきた。
泣いてた。



「待って下さい!!」









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