恋心

「あァー、いなくなっちゃった
 一緒に帰りたくなっちゃったな」


「優樹、夏花のこと好きなの??」


「好きっていうか、なんというか
 可愛い妹って感じ?」


「何だそれっ」


「でも、俺もそれ分かる!!
 俺、夏花と幼馴染だから
 妹って感じするもん。」


「公輝、それはリアルだろっ」


「リアル??」


「そう、お前は夏花ちゃんと
 幼馴染の関係なんだから
 夏花ちゃんのことを
 妹って思うのは当たり前だよ」


「そっか、そーだよな!!w」


「いいなー、夏花と幼馴染とか。」


「羨ましいよな」


「そうか??別に普通だけど」


「夏花ちゃんの私服見てみたいなー
 可愛いのかな??」


「夏花の私服ってどんな感じ?」


「最近は、あんま見てないけど
 結構いろんな服を着てたよ」


「例えば?」


「例えば…白いワンピースに
 ジージャンはおったりとか、
 Tシャツにキャップあわせたりとか
 いろいろだよ」


「結構、いろんな服装するんだ。」


「全部似合いそうだね」


「そーだな。」


俺達は、夏かを話題とする話題で

盛り上がりながら帰っていった。










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