恋心

「着いたぞ!!」

「あっ、うん。」

着いたところは、最近できた
大手デパートだった。

「入ろう」

「うん」

私たちはいろいろなところを周った。

そして今、
アイスクリーム屋の前にいる。

「あっ、このお店…」

「夏花が来たがってた店。
 何買う??」

「でっでも、お金持ってないから。」

「俺が払ってやるよ!」

「そんな、悪いよ」

「何言ってんだよ。
これでも幼馴染だろ?
こんな俺だってお金くらい
持ってるんだから奢らせろよ。」

「うん。」

「で、どれにする?」

「チョコレートミント」

「夏花は昔から、
チョコミントすきだよなー」

「うん!!」

そして、こうくんは
私が頼んだチョコレートミントと
自分で選んだレモンアイスを買った。

「はい、なつか」

「ありがと!」

「どういたしまして。たまには夏花に、
俺が頼りになるってことを見せなきゃね」

「そうだねw」


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