恋にキスを
プルルルル―プルルルル―
『ん…。』
携帯電話の着信音で目覚めた朝。
プルルルル―プルルルル―
時計はまだ6時を指している。
『誰だよっ…』
不機嫌になりながら、誰からなのか確認せずに電話にでた。
『…もしもし。』
「…。」
何も言わない相手。
イタズラ電話か?
『誰。』
「クスクス…。」
うっすら聞こえる、女の子の笑い声。
もしかして…春子?
『…春子?』
「…あはははっ!!うんっ!おはようっ!」
『なんだよ!ビックリしたなあ。』
相手が春子だと分かって、パアーっと明るくなった自分。
「ひろ、寝てないかなーって。」
ハルに起こされたと、笑う俺。
朝から春子の声が聞けるなんて、こんなにうれしかったかな。
*゜
『ん…。』
携帯電話の着信音で目覚めた朝。
プルルルル―プルルルル―
時計はまだ6時を指している。
『誰だよっ…』
不機嫌になりながら、誰からなのか確認せずに電話にでた。
『…もしもし。』
「…。」
何も言わない相手。
イタズラ電話か?
『誰。』
「クスクス…。」
うっすら聞こえる、女の子の笑い声。
もしかして…春子?
『…春子?』
「…あはははっ!!うんっ!おはようっ!」
『なんだよ!ビックリしたなあ。』
相手が春子だと分かって、パアーっと明るくなった自分。
「ひろ、寝てないかなーって。」
ハルに起こされたと、笑う俺。
朝から春子の声が聞けるなんて、こんなにうれしかったかな。
*゜