ぽっちゃり彼女
《愛稀Side》
………………/////
なにあのお腹…//
6つにわれてた!!!
あたしは3段にまぁ
われてるけどさぁ…
濡れた髪を後ろにあげて…
あぁかっこよかった…///
「なにニヤニヤしてんの(笑)」
「うわ"っ!!!」
急に耳元で聞こえた声
首に回るたくましい腕
あたしと同じ匂い
「うわってなんだよ…」
「い、いやびっくりして!!」
「その前になんで服着ないんですか!!」
この体制にドキドキ
しながらも話しかける
「今時期、風呂あがりに服着る奴いんの?」
「う〜ん…(笑)」
"ですねっ"
そう言おうと思って
顔をあげたら…
鼻がぶつかりそうな程
近い距離
絡み合う視線
「…キス…したい?」
…!???//
コツンっとくっつく
おでこ
いきなり何を
言うかと思ったら…
「………………」
"したい"
なんて言ったら
ひかないかな…?
けど、黙ってても
だめだよね〜…
なんでいきなり"したい?"なんて聞くんだろう…
「何考えてんの?(笑)」
「え、いや…アハハ」
「ごまかしてんじゃねぇよ」
そう言いながら
近づく仲原さんの
綺麗な唇…
「な、仲原先輩……………」
「空気読めよ…」
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