ぽっちゃり彼女



ついたのは雪斗の家





今日は休みかな?
仕事かな?












彼女なのに
そんなことも
わかんないんだあたし…









帰ろうかな…





くるっと向きを変えて
帰ろうとした時…












「なにやってんの?」



ビクッ!!!!!











そこには、新しいスーツを着た雪斗がいた





「なんにも…」



目を合わせずに
そう答えた。






「ふ〜ん?」


ガチャ


っと鍵のかかる音がした


もう仕事行っちゃうのか…








「…なんか用あってきたんだろ?どした?」




俯いていたら雪斗が
しゃがんで
あたしを見上げたて
話しかけた







「…………朝のニュース…みた…?」




ドキドキドキドキ…








なんて答えるの…??












雪斗は立ち上がって
あたしを抱きしめた





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