ぽっちゃり彼女


愛稀Side



おっと……っ



また立ちくらみだ〜…









校門に少し寄り掛かって
目を抑えた


なんでだろ…
あっついからかな…













「………愛稀…?」





突然聞こえた雪斗の声に
バッと顔をあげた瞬間



視界がグニャっと歪んだ











"愛稀っ!!!!!"





雪斗の叫ぶ声を
聞いた後、意識を手放した












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