ぽっちゃり彼女


愛稀が病院から
戻ってきて一週間…


今日は家に愛稀がくる日












ピンポーン







「………愛稀?…っ!!?」





ドアを開けた瞬間

愛稀が抱き着いたのか
タックルしたのか
わかんねぇけど、
つっこんできた(笑)






「雪斗っ…ごめんねっ…」


「ん〜。まず家入れ?」


「うんっ…」






両手には買い物袋
飯つくってくんのかな♪










愛稀と手をつないで
リビングにきて、
ソファーに座らせた








「…雪斗っ…あたしご飯食べる…」


「ん。いい子♪」


「あたしが太っても、雪斗は好きでいてくれる…???」

「あたりめ〜だ。お前がドラえもんでも俺はずっと好きだぞ(笑)」


「ドラえもんにはならないけど……雪斗…好き…」



「俺も。だから、もう変な事すんなよ?お前はお前なんだから。な?」








俺がそう言って頭を
撫でてたら……………



愛稀がキスしてきた…//




予想外の愛稀の行動に
一本取られた…なんて
思いながら、


二人はゆっくり
ソファーの上に倒れた
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