ぽっちゃり彼女

雪斗side




愛稀が寝たのを
確認して俺は家を出た。












ピンポーン









「雪斗や………




バキッ!!!!!!!!!!!!












「てめぇ愛稀に何した?」


「…ッ……………」



「おい。きーてんのかよ」









床に飛んでいった


"健"に問い詰める






「…偉そうにしてんなや…ッ…」



「あ?」




「……守られへんッ…お前悪いんちゃう?」









「ウ"ッ…………ゲホッゲホ……ッ」







「お前殴られたくなかったらこれ以上喋んねぇ方いんじゃねぇ?」




「ゲホッ…ゲホ………俺は愛稀が好きなだけや…ッ…」



「…健。好きなだけなら俺は殴ったりしねぇよ。お前…犯罪おかす所だったんだぞ?」



「…………………。」



「これ以上愛稀に何かしたらこんなもんじゃ済まさねぇからな。…頭冷やせよ」



「…………ッ…」













倒れたままの健を
おいて健の家から帰った













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