この想い、届けっ!!
少し歩くとユウスケは止まった。

「俺、咲ん家知らないや」

何を今更と思ったけど、方向はあってるからユウスケの横に並んだ。
それからお互いのことを話してたらあっという間に家の前にきた。

「あたしん家ここだよ」

「よし、覚えた。」

そう言ってユウスケは微笑んだ。

「明日も…来る?」

「行っていいの?」

「もちろん、咲なら大歓迎」

素直に嬉しかった。
優以外にもトキメク相手が現れるとは思わなかった。

「明日、5時に迎えにくるから一緒に行こう。」

「わかった。」

そう言ってバイバイした。
家に入るとケー番とアドを交換してないことに気が付いた。
自分の部屋に行って、今日あったことを由香に電話して眠りについた。
明日のことを考えながら…
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