守ってあげたい

うるんだ瞳であたしを見つめる海斗


『ミク 好きだよ』


「海…」


また、海斗の唇に遮られるあたしの言葉。




静かに目を閉じる。



耳たぶに 首筋に…


海斗のキスがどんどん移動する。



海斗の指が、あたしのシャツのボタンを外して行く




「ちょ…待って…//海斗」



いつかは…って思ってたけど まだ心の準備が出来てない…



海斗は無言で続ける






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