守ってあげたい
第3章

嫉妬


海斗の家からの帰り道


海斗に駅まで送ってもらいながら あたし達は無言で歩く…。


ちょっと気まずい



海斗のお母さんに挨拶して帰ってきたけど


なんだかおばさんの顔、恥ずかしくて見れなかったよ。





『ミク』


海斗の顔を見る。


真剣な眼差し


『今日はタイミングを逃したけど、オレミクの全部を欲しいと思っているから!』






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