守ってあげたい

修学旅行に行く前日
海斗はあたしのマンションに会いに来てくれた。


「海斗 寂しいよ…」


『大丈夫だって』



何度もキスを重ねても寂しくて…
海斗と離れるのが不安だったの…。







多分 予感がしていたのかもしれない。




あたし達の気持ちが離れてしまう予感が。







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